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Taka9unのブログ

ゲーム、自作PCなど。過去記事もたまに内容更新してますので、一度読んだ記事もたまには見てやってください。

【部屋が寒い】部屋の寒さ対策!その①

takachan8080.hatenablog.com

 

 

寒いですね。部屋が寒くて、エアコンつけても部屋がなかなか暖まらなかったり、どこからか冷気を感じることがあります。部屋の寒さ対策、どうしてますか?暖房ガンガンにかければいいんですが、そもそも部屋が冷えにくい対策をすれば、暖房をガンガンにかけなくても、きちんと暖まるはずですね。冷気の侵入を阻止し、暖気を逃がさないようにすればいいわけです。

部屋を冷やしている一番のポイントは、です。

 

今の住宅は壁にグラスウールを敷き詰めたり、発泡ウレタンを充填したり、断熱がされています。昔ながらの壁の中に土を塗る壁に至っては、自分が現場で話した大工さんみんなが、最近の断熱材を使った家より暖かいとおっしゃっています。

実際断熱材が入ってなくても、外壁と内壁の間の空洞が、空気層となって外部の冷気を防いでくれます。その空気層がキンキンに冷やされてしまったら、もちろん部屋が冷えてしまうんですけど。

 

最近の窓はペアガラスが主流ですね。ときどき、トリプルガラスといわれる、窓一枚に対して、ガラスが3枚使われる複層ガラスを使う方もいました。

 

マンションではまだシングルガラスの住宅も沢山あるのではないでしょうか。

 

あと数年すると、断熱の基準が変わって、普通のペアガラスでは検査に通らない?ようなことを聞きました。実際、ガラスを5枚使った複層ガラスがあります。(実際にガラスではなくポリカが使われていますが)

 

窓が部屋を冷やしている原因は、外の冷気が窓ガラスを冷やし、ガラスがキンキンに冷えてしまっている、ということです。

窓ガラスが大きければ大きいほど、部屋を冷やしています。アルミサッシでは、アルミ部分もすごい冷えています。

 

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この図の左側が室外右側が室内とすると、

外部の冷気がガラスを冷やします。

空気層があるため、室内側のガラスは冷やされません。

室内側のガラスが冷えてないので、部屋に冷気が伝わらないという構造です。

いわゆる魔法瓶と同じような構造ですね。

 

ペアガラスの空気層が、真空になっていると思っている方が結構いますが、大体のペアガラスは空気です。ちょっと良いペアガラスだと、アルゴンガスが入ってたりしますが。真空ガラスは、窓ガラスをよく見ると、黒いごま粒みたいなのが等間隔ではいっています。真空状態でガラス同士がくっついてしまわないためのスペーサーです。そして、ガラスの端っこにポツンと、空気弁みたいなのもついています。

 

室内側のガラスが冷やされないため、ガラスと部屋の温度差が開かず、結露しにくくなる、というわけなのですが、暖房器具で室内がとても暖かくなっていると、室内の温度とガラスの温度差でもちろん結露します。

ペアガラスの結露10年保証って、ガラスとガラスの間の空気層で結露した場合の話なので、室内側ガラスに結露しても、仕方ないってことです。

もし、ガラスとガラスの間に結露が起こっている方は、10年以内であればガラスを無償交換することができます。

 

どんな高性能なガラスを使っても、窓枠がアルミであれば、アルミ部分はもちろん結露します。最近では半樹脂サッシ、樹脂サッシが多く使われています。

また、室外側のアルミと、室内側のアルミを、樹脂を挟んで縁を切っているアルミサッシもあります。樹脂は熱を伝わらないので、これも結露しにくくなっています。

 

部屋の寒さ対策として、窓ガラスに有効なのは、外部の冷気を遮断することです。

 

具体的に何をすればいいのか?ですが、もし雨戸がついてるなら、閉めましょう。シャッターも効果あります。

雨戸やシャッターを閉めることにより、雨戸と窓の間に空気層ができます。

 

空気層って言葉がちょこっと出てきましたが、空気って熱を伝えにくいんです。固体>液体>気体で熱伝導率が低くなります。

空気層が、断熱材の代わりをしているわけです。だったら壁の中も空気層でいいのでは?となるとまた別の話で、壁の中の空気は動いています。対流が起こらない状態での空気が、とても断熱性能が高いというわけです。

 

賃貸マンションなんかだと、雨戸もシャッターもなく、ガラスも単板ガラス。

どうすれば空気層を作ることができるか?

 

プチプチです。結構窓の断熱対策では有名ですね。ガラスにプチプチを貼ると、プチプチの中の空気が、キンキンに冷えたガラスの冷気が室内に入るのを防いでくれます。

ほかにも、プラダンといわれる、プラスチックダンボーも効果的です。

引っ越しの際のエレベーターの中の養生に使われてたりするんですが、これをガラスの代わりにはめた内窓もあります。フレームなどは樹脂ですぐ壊れちゃいそうでしたが…

そして、カーテン。カーテンを閉めることにより、カーテンと窓ガラスの間に空気層ができ、これも結構窓ガラスの冷気を防いでくれます。やはり空気が流れてしまうので、カーテンの隙間から冷気が入ってきてしまいますが、カーテンを開けっぱなしに比べたら、かなり部屋の温度はかわってきます。

 

持ち家の方で、単板ガラスの窓の場合、アタッチPGといわれる、サッシを交換せずに、ガラスだけペアガラスに交換することができます。

基本的にはどんな窓にも対応することができます。アルミ部分とガラス部分は、ほとんどの一般住宅ではグレチャンとよばれるゴムで固定されています。

マンションだとシーリングが多いですし、一般住宅でもシーリング押えの場合もあります。

アタッチPGは、ペアガラスのふちにアルミの枠(アタッチメント)を巻き、厚みをかえて窓に固定します。基本的に最初からゴムが巻いてあり、古いガラスとゴムを外し、アタッチPGをはめるだけの作業なんですが、アタッチメントの種類によっては、シーリング押えに対応していますので、窓ガラスの溝幅が一般の規格じゃなくても、シーリングで固定することができます。

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これが単板ガラスからアタッチPGに交換する図です。

こちらは透明ガラスでも、外が見えない型ガラス(一般の方はすりガラスと間違えられる)でも、どちらでも作ることができます。窓一枚に対しすべてオーダーメイドなので、よほど大きすぎる窓じゃない限り、作ることができます。

実際、二階の九尺二枚建てといわれる、窓一枚が横幅1m以上、高さ1.8mくらいの窓ガラスを交換するケースもあります。

そして、ガラスに遮熱コートが施工された、LOW-Eガラスを使用されたハイスペックなアタッチペアもあります。南や西側には遮熱タイプがおすすめです。

北側には、断熱タイプがおすすめです。遮熱は外の熱を中に入れないタイプで、断熱は中の熱を外に逃がさないタイプです。

 

 

 

ただし、現状が網入りガラスが入ってる方は注意が必要です。

アタッチPGで網入りを見たことがありません。

網入りガラスっていうのは、ガラスの中に細いワイヤーが入っているガラスで、ワイヤーガラスともいわれています。

この網が入っている理由は、割れたガラスが飛散しないためのもので、火災になると窓ガラスが割れます。普通のガラスだと、割れてガラスが地面に落ち、窓の部分がパーパーに開いており、そこから炎が燃えさかります。網入りガラスが入ってると、割れても飛散せず、炎を外に漏らすのを防ぐわけです。

一般住宅で網入りガラスが入っている場合、防火区域で、お隣のお家に火事が燃え移らないようにそのガラスが使われています。

もし、網入りガラスから網のないガラスに交換し、火災でお隣さんに火が移ったら、保険とかどうなるのかわかりません。

あとマンションでも網入りガラスが使われてますね。これも防火なのかわかりませんが、ベランダのない窓で通常のガラスが割れたら、破片は一階まで真っ逆さまにおちます。それでケガ人がでたら・・・恐ろしいですね。

 

ちなみに網入りガラスは防犯性能は一切ありません!けっこう勘違いされてる方がいたのですが、むしろ泥棒からしたら、窓ガラスにテープを貼る手間がなくなってラッキー程度にしか思っていません。窓ガラスを割って侵入する泥棒は、ガラスが飛び散らないようにテープをはります。飛び散らない網入りガラスは、テープを貼らなくていい、ただそれだけです。中のワイヤーは髪の毛みたいに細く、力を加えたら簡単にちぎれます。防犯性能が高いガラスは、防犯ガラスというガラスが2枚シートで接着された合わせガラスです。これも絶対に防ぐというわけではないので、注意が必要です。

 

あとアタッチPGを導入するときの注意点として、先ほどのへたくそな図を見ると、窓ガラスの枠よりも外に飛び出しています。

外に飛び出すとどうなるか?

網戸にあたります。運が悪いと、網戸が固定になります。アタッチPGに接触して網戸が動かせなくなります。窓は、室内から見て左側の窓を開けることができます。(たまに窓の構成が逆の場合もありますが、一般的に左側が外障子、右側が内障子になっています)

網戸を外すことはできますが、左右に動かすことができなくなるかもしれないので、それは困る!って方は、サッシ屋さんにご相談ください。

こちらでアタッチPGがどんなのか大体わかると思います。

アタッチメント付複層ガラス | 商品を探す | YKK AP株式会社

 

特に注意すべき点として、ガラスが一枚から二枚に代わるため、重量もかなり重くなります。現状5㎜ガラスが使われてるのであれば、さほど気にする必要もないですが、3㎜ガラスを使用されている窓の場合、2倍近くの重さになります。

窓が左右に動くのは、枠の下にキャスターのような戸車がついてるのですが、建ててから年数がたっているお家だと、結構ガタがきています。樹脂製の戸車の場合、劣化してボロボロになって割れていたり、粉々になってなくなっちゃってるお宅もありました。

サッシ屋さんに見積もりを依頼するときに相談したほうが、絶対にいいです。

 

サッシ屋さんとしても、交換してみたら動かなくなってしまった、だと、また交換するのに窓を外さないといけなくなってしまい、また工事費を請求しなくてはいけなくなってしまいます。

もっと年数がたっているお宅の場合、ステンレス製の戸車が使われています。

なぜ高耐久なステンレスから、経年劣化で破損する樹脂になったのか、それは、

ステンレスの戸車が、サッシのレールを削ってしまうからです。

窓の下の溝、ありますよね?そこを窓が走るわけですが、そこのレールは交換できません。とりかえるのであれば、外壁を壊し、既設サッシを外し、新しいサッシを取り付け、外壁をまた作って・・・と、とても大がかりな工事になってしまいます。

今はカバー工法があり、窓の広さが若干せまくなりますが、窓ガラスを外して、その中に新しいサッシを入れて、古いサッシをカバー材で隠して新しく窓を入れる工事があります。玄関がとくに多いですね。カバー工法は別の機会に・・・

 

サッシのレールは交換できませんが、戸車は交換することができます。古いサッシだと部品がないこともありますが、リクシル(旧トステム、トーヨー)やYKKAPあたりであれば、大体代替品がありますので、サッシ屋さんに相談してください。

アルナとか日鐵サッシ、鶴丸サッシだったかな?そのあたりの最近聞かない名前のサッシの部品は、ほぼ無いと思っていいです。

あと、戸車って思ったより高いです。こんなにするの?!っておっしゃる方、多いのですが、メーカーからサッシ屋さんに入る値段がそもそも高いです。網戸のちっちゃい1㎝角くらいのでも、800円くらいします。

窓や玄関になってくると、1個5000円くらいも平気で存在します。

そこから、工事費が発生します。玄関や窓を外すのは、結構大変なんです。窓ガラスの枠をバラさないと戸車が外せないことが多いので、一人で作業すると冬でも汗だくになります。

 

あと、窓全体が歪んでることが多いです。基本的に窓は長方形で、角は直角でなければいけないのですが、ひし形になってることがほとんどです。

それに対し、ガラスは直角で、ひし形に変形はしません。単板ガラスの場合、窓ガラスの枠と、ガラスの間に空洞があり、その隙間でなんとか歪みに対応できる場合もありますが、アタッチPGはそうはいきません。

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とても極端ではありますが、こんな状態になります。

ある程度は、戸車で調整ができますが、調整範囲も数ミリしかないので、サッシ屋さんや工務店に、窓が歪んでないか確認してもらいましょう、たとえ床が水平でなくても、枠自体の角が直角であれば、きちんと閉まりますので、床から直す必要はありません。

 

 

サッシ屋さんも、現調・見積もりは無料のお店が多いので、一度電話やメールをしてみましょう。

MADOショップ、マドリエあたりで検索すると、YKKAPやリクシルを取り扱っているお店を検索することができます。個人的にはYKKAPのが好きですが、現在のサッシの色との兼ね合いもあると思いますので、どちらも相談されることをお勧めします。

 

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